C17 伝送、わからん。なので200年くらい遡ってみた 〜腕木通信からIPoWDM、1600ZRまで〜
-
日時・会場
2026/11/26(木)
15:00 ~ 16:30
@2nd
-
講演者
- 立松 裕將(BBIX株式会社)
-
概要
光、波長、WDM、dB、コヒーレント。
普段はルータやスイッチを触っていても、伝送の話になった途端、急によくわからなくなる。そんな人は多いんじゃないでしょうか。
そんなわけで、いったん200年くらい遡ってみます。
いまの光伝送も、突然できあがったわけではありません。腕木通信、モールス電信、海底ケーブル、電話、アナログ多重、デジタル伝送とTDM、SDH/SONET、そしてWDMへ。「もっと遠くへ届けたい」「もっとたくさん運びたい」「もっと速くしたい」。人類の執念(?)と、そのたびに出てきた減衰やノイズ、規格の不一致をどうにかしてきた積み重ねが、いまのインターネットを支えています。
なぜ光ファイバーを使うのか、なぜ多重化するのか、海の向こうまでどうやって信号を届けるのか。歴史をたどりながら、波長多重、光増幅、変調、dB/dBmといった基本を押さえます。そのうえで100G/400GのPAM4から1600ZRの世代まで、現在とこれからの課題をお話しします。
IPoWDMの時代になると、IPと伝送の境界は曖昧になります。「IPはIP屋、伝送は伝送屋」と分かれているだけではなく、お互いのレイヤを理解したうえで、ネットワーク全体を考え、判断し、設計・運用していく。そんなエンジニアがこれから必要になると考えています。
伝送の専門家になるための話ではありません。普段触っているルータや光トランシーバの先で何が起きているのかを知って、インターネットをもう一段下から見てみるための90分です。
※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。