PROGRAM
プログラム
5月公開予定
現地会場では「Ask the Speaker」も開催します
「Ask the Speaker」とは、 現地会場でセッション終了後に講演者へ質問や会話をすることができる企画になります。
セッションを聞いたけどもっと詳しく教えてほしい、 個別に話がしたいなど、 講演者の方と直接コミュニケーションをとることができます。
現地会場にお越しの方はぜひこの機会をご活用ください。
7月2日(水)
開会の挨拶
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時間
13:00 ~ 13:10
H2 AWS IPv6対応サイト構築ハンズオン -デュアルスタックIP設計管理からウェブ公開まで-
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時間
14:00 ~ 14:45
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講演者
菊地 信明(アマゾン ウェブサービス ジャパン 合同会社 シニアソリューションアーキテクト ネットワークスペシャリスト)
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概要本セッションはIPv4/IPv6のデュアルスタック環境をAWSクラウド上に構築し、 実際にアクセスしていただくハンズオンです。 参加者のPCからAWSに起動したLinuxクライアントにリモート接続し、そこを起点として、AWSサービスで構成するWebサーバ、 DNSにテストコマンドを実行します。 また、IPアドレス設計において、コスト、運用において効率的な考え方についても解説します。このセミナーが、AWSクラウドにおけるデュアルスタック環境構築時のヒントになることを期待します。
アジェンダ
はじめに
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AWSのネットワーク関連サービス、および、IPv6対応状況
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IPv6対応サイト構築時の留意点
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IPv4/IPv6デュアルスタック構成時の効率的なアドレス管理手法
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コスト観点から見るAWSネットワーク設計時のポイント
IPv4環境から接続可能なIPv4/IPv6のデュアルスタックネットワークを作る
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効率的なIPアドレスアサインのためにIP Address Manager (IPAM)を設計
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擬似オンプレミス環境と公開ウェブサーバ環境を作成
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ロードバランサーを導入
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curlコマンドによるIPv6をつかったアクセス
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不具合発生時のトラブルシュート体験
DNSでIPv6対応レコードをFQDNに登録する
- DNSの設定としてハンズオン環境のみで利用可能なリソースレコードを作る
- curlコマンドによるFQDNをつかったアクセス
- 障害発生時のホスト切り離し状況を確認
フォローアップ、QA
【認証コード受信メール環境の注意事項】
当日ご利用いただく AWS アカウント発行時、認証コードを受け取るためのメールアドレスをご指定いただきます。 スパム判定・セキュリティ機能などを経由したメール受信となる場合、以下のメールアドレスから受信できるよう、事前に調整ください。 no-reply@us-east-1.otp.signin.aws.training
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講演資料・https://www.nic.ad.jp/ja/materials/iw/2024/proceedings/h2/
C5 初めてのデータセンター入門(ファシリティ編)
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時間
15:00 ~ 16:00
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講演者
水戸 和(株式会社アット東京 事業企画部 プロフェッショナル)
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概要
クラウドとオンプレミスが入り乱れる昨今、自社システムの維持と発展を目的にデータセンターのファシリティやサービスの利活用が注目されています。
はじめてデータセンターを借りる際、何に気をつければよいのか、どのようなシステムを考えればよいのか、どの立地に借りればよいのか、どのようなサービスを受ければよいのかなど考えなければならないことはさまざまです。ひとえにデータセンターと言っても、すべてが同じではなく事業者によって全く異なる性質を有しており、それらの違いを理解することがとても重要です。
本セッションでは、真に自分にあったデータセンターを選択するために必要な知識を、電気設備、空調設備、ラック等、データセンターのファシリティに関する知っているようで知らない基礎知識から、データセンター内にシステムを構築するうえで注意すべきポイント、さらにはちょっとマニアックな豆知識まで、幅広く解説していきます。
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対象者
- 社内情報システム管理者
- 初めてデータセンターを借りる人
- これからデータセンターを借りようと考えている人
- クラウドとオンプレミスのハイブリッドシステムを検討している人
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講演資料・https://www.nic.ad.jp/ja/materials/iw/2024/proceedings/c5/
L11 ネットワークCI 〜Arista Validated Design(AVD) を使ったCIパイプライン~
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時間
15:35 ~ 16:05
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講演者
谷 茂俊(アリスタネットワークスジャパン合同会社 技術本部 副技師長)
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概要ネットワークCI(継続的インテグレーション)は、ネットワーク構成や変更を自動化し、効率的かつ信頼性高くデプロイするためのプロセスです。 CIパイプラインを導入することで、ネットワークエンジニアはネットワークインフラの管理においてより高いレベルの自動化、一貫性、信頼性を達成することができます。 本セッションでは、Ansible Arista Validated Design(AVD)の紹介とデモをご紹介します。
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講演資料・https://www.nic.ad.jp/ja/materials/iw/sc-fukuoka/proceedings/l11/l11-arista.pdf
C1 Wi-Fi 6E/7 の最新動向 〜エンタープライズ無線 LAN の知ってほしいこと〜 + 会場NWの構築について by Team Shirankdo
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時間
16:40 ~ 17:40
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講演者
- 高橋 翔(シスコシステムズ合同会社)
- 大谷 亘(Internet Week 2024 Network Operations’ Center / 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)
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概要
Wi-Fi 6E/7 の最新動向
講演者
高橋 翔(シスコシステムズ合同会社)概要
私たちの生活、教育現場、働く環境において Wi-Fi インフラは必要不可欠なものとなっています。たくさんの Wi-Fi 端末が、ビデオ会議やクラウドサービスを同時に利用するようになり、ただ繋がるだけでなく、高速通信も必要としています。そんな中、Wi-Fi 6E や Wi-Fi 7 といった新しい規格が広まりつつあります。 Wi-Fi 6E、Wi-Fi 7がどんな特徴を持っていて、使うメリットは何なのか、使うためには何が必要なのかなど、本セッションを通じて最新の Wi-Fi 規格への理解を深めていただき、ご自身の Wi-Fi 環境にお役立ていただければ幸いです。IWNOC24 の Wi-Fi ネットワーク
講演者
大谷 亘(Internet Week 2024 Network Operations’ Center / 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)概要
本イベントの会場ネットワークであるIWNOC24のネットワークについて、来場者が直に触れるWi-Fi部分を中心に、構成や取り組みなどを紹介する。 -
講演資料・https://internetweek.jp/2024/archives/program/c1
K1 懇親会
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時間
18:30 ~ 20:00
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概要
参加費: 4,500円(クレジットカード事前決済)
会場: 奈良市ならまちセンター
イベント初日の夕刻に、ささやかな懇親会の場をご用意いたしました。 普段、ネットを通じてのみの知り合いの顔を確認できたり、仕事だけでは知り合えないような方々と日頃の疑問や困っていることなどを話しあえるような場です。講演者も多数参加しますので、講演では聞くことのできなかった話が生で聞けたり、質問できる貴重な機会です。 奈良のInternetをもっと面白くする新たな出会いが生まれるように、主催者一同、皆様の参加をお待ちしております。
7月3日(木)
C9 フィッシングの現状と対策および対応の最新動向(2024年版)
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時間
15:15 ~ 16:00
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講演者
- 平塚 伸世(フィッシング対策協議会 / JPCERT/CC)
- 木村 泰司(フィッシング対策協議会 / JPNIC)
- 渡邊 泰司(日本サイバー犯罪対策センター(JC3))
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概要
増加し続けるフィッシング被害、2024年7月には過去最高の約18万件の報告が寄せられました。また誘導や不正利用の手口も次々と変化しており、対策と回避のいたちごっこが続いています。誰かが、どこかが、単独で頑張っていても状況を改善することは難しく、さまざまな立場の人々が協力しあい、対応する必要があります。
本プログラムでは、- フィッシングの最新動向
- 事業者が行うべき対策
- フィッシング対応(テイクダウン等)への取り組み
- いつか犯人を捕まえるために必要なこと
- みなさまにもできること
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対象者
- フィッシングの最新情報に興味のあるかた
- フィッシング対策に関わるご担当者
- フィッシング対応に関わるご担当者
- フィッシング被害抑制のための活動にご興味があるかた
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講演資料・https://internetweek.jp/2024/archives/program/c9
C11 最速低コストなテイクダウンリクエスト送受の最新動向
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時間
16:15 ~ 17:15
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講演者
- 小髙 照正(一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3))
- 山下 健一(さくらインターネット株式会社)
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概要SPAM, フィッシング、不正アクセス、DDoS, あるいは誹謗中傷、権利を侵害する、違法な、詐欺のコンテンツ。 インターネットはもはや誰もが異常(abuse)を目にする場所です。秩序を保つためには、異常に相応するだけの「止めて!」つまりテイクダウンリクエストを、素早く、大量に、送り、受ける仕組みが必要です。 この必要に対し2024年現在どの程度、実践に耐える技術的な整理がされているか、リクエストを送る側と受ける側それぞれがどのくらいまで試行や整理が進んでいるか、今、どのくらいまでできているか、先進事例と実装法を紹介します。
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対象者
- テイクダウンや削除の要請を、送りたいと考えている、送っている立場の方
- テイクダウンや削除の要請を、受ける立場(abuse窓口の担当者)の方
- サイバー攻撃やオンラインハラスメント等のインターネットの課題に興味のある方
- クロージングにむけたリクエストとレスポンスのプロセスに興味のある方
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紹介動画
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紹介記事
https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/events/2024/10/04/1968217205/
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講演資料・https://www.nic.ad.jp/ja/materials/iw/2024/proceedings/c11/
閉会の挨拶
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時間
17:30 ~ 17:40