C10 DNSDAY

  • 日時・会場
    11/21(火)

    13:00 ~ 18:15

    @ホール
  • 講演者
    • 阿部 信平(株式会社日本レジストリサービス)
    • 石田 慶樹(日本DNSオペレーターズグループ)
    • 岡田 雅之(日本DNSオペレーターズグループ)
    • 栫 邦雄(株式会社日本レジストリサービス)
    • 加藤 朗(WIDE Project)
    • 神田 敦(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
    • 小坂 良太(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
    • 小山 祐司(JPNIC)
    • 其田 学(株式会社インターネットイニシアティブ)
    • 高松 百合(株式会社日本レジストリサービス)
    • 坪井 祐一(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
    • 飛岡 良明(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
    • 永井 祐弥
    • 畑田 充弘(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
    • 藤原 和典(株式会社日本レジストリサービス)
  • 概要

    DNS Update

    13:00-15:30
    • Root DNS Update 加藤 朗(WIDE Project)
    • JP DNS Update 阿部 信平(株式会社日本レジストリサービス)
    • 逆引きDNS Update 小山 祐司(JPNIC)
    • フルサービスリゾルバ利用状況 小坂 良太(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
    • ドメイン名全般 高松 百合(株式会社日本レジストリサービス)
    • IETF/RFC動向 藤原 和典(株式会社日本レジストリサービス)

    ランダムサブドメイン攻撃において事業者として行なった対策と解析について

    15:30-16:30
    • 神田 敦(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
    • 坪井 祐一(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
    • 飛岡 良明(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
    • 畑田 充弘(エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
    2023年前半はランダムサブドメイン攻撃が話題となった。
    当社においてもクラウドサービスで提供する権威DNSサーバにおいて同様の攻撃を観測した。その際に実施した対策と得られた教訓を共有する。
    攻撃を観測した際のランダムなサブドメインの特徴や攻撃元の傾向についても共有する。
    また、DNSハニーポット等の観測も踏まえてセキュリティアナリストの視点から最近のランダムサブドメイン攻撃を分析した結果を報告する。

    CDS/CDNSKEYレコードの今とこれから

    16:45-17:30
    • 栫 邦雄(株式会社日本レジストリサービス)
    • 其田 学(株式会社インターネットイニシアティブ)
    • 永井 祐弥
    DNSSECでは親ゾーンにDSレコードを登録することで信頼の連鎖(Trust Chain)が有効化されますが、通常はレジストリ/レジストラにDSレコードを申請することで登録する必要があります。このDSレコードの申請をDNSプロトコル上で完結するための仕組みとして、RFC 8078「Managing DS Records from the Parent via CDS/CDNSKEY」が2017年3月に発行されました。RFC 8078では、子のゾーンファイルにCDS/CDNSKEYレコードを登録することで親ゾーンのDSレコードを更新させる仕組みでDSレコード登録申請の自動化が期待されていますが、一部のレジストリ/レジストラが対応しているのが現状です。 本プログラムでは、RFC 8078におけるCDS/CDNSKEYレコードの解説から、導入済みサービスの現状と、今後の課題についてお話します。

    基礎から考えるドメイン名ライフサイクルマネジメント

    17:30-18:15
    • 岡田 雅之(日本DNSオペレーターズグループ)
    • 石田 慶樹(日本DNSオペレーターズグループ)
    日本DNSオペレーターグループはドメイン名の管理において重要な概念として、ドメイン名のライフサイクルマネージメント(life cycle management, LCM)という視点でこれまで注意喚起を行ってきました。 ドメイン名は、インターネット上のリソースやサービスを識別するための文字列ではありますが、インターネット空間上での企業や個人さらにはサービスのブランディングやマーケティングに直結するものとなりました。また、ドメイン名のレピュテーションはそれが指し示している対象そのものと言っても過言ではなくなりました。 ここ最近頻発しているドメイン名に関わるさまざまな事件やインシデントから、ドメイン名の登録者はドメイン名を注意深く取り扱わないことでさまざまなリスクが発生することが明らかになってきています。ドメイン名ビジネスに関わる事業者に対しても社会的責任を果たすべきとの声も挙がり始めています。つまり、ドメイン名を取り巻く社会環境は単純なビジネスとして割り切れるものではないことは明らかです。 本プログラムでは、LCMの観点からドメイン名の登録から削除までの一連のプロセスを紐解き、ユーザーの観点から最適なドメイン名選択や管理方法を考えていきます。
  • 講演資料
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