O2 ROAキャッシュサーバハンズオン〜RPKI/ROVの普及を目指して〜
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日時・会場
11/15(水)
15:00 ~ 18:00
@オンライン
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講演者
岡田 雅之(長崎県立大学)
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概要
インターネットへの不正な経路広告に対抗する方法としてRPKIが効果を発揮するには、 RIRやNIRから直接IPアドレスの割当を受けている方の多くがROAを作成し、 多くのASがRPKIによる経路の検証(ROV)を行う必要があります。ROAの作成は先行していた諸外国に続き、 国内でも作成するASが増加しております。 今後はIRRの登録と同様に、インターネットに経路を広告する際に必須のものとなっていくでしょう。
一方、ROVを行うASは国内では限られています。この背景の一つにROVを行うのに必ず必要となるROAキャッシュサーバの課題があると考えています。ROAキャッシュサーバで利用するソフトウエアは、ベンダーのサポートを受けられるBGPルータと異なり、オープンソースソフトウエアのみが存在しており、基本的には全て自力で構築運用しなければならず、ノウハウも少ないのが現状です。
本ハンズオンプログラムではクラウド上に用意された仮想マシンを利用して、ROAキャッシュサーバの構築を学んでいただき、構築したキャッシュサーバで実際にROVができることを確認いただきます。また、サーバを運用していく上でのログの調査やトラブルシューティングなどのポイントも理解いただける内容となっております。 本プログラムが日本でのROV普及のきっかけとなれば幸いです。
事前準備と必要な基礎知識
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Linuxサーバの操作に関する基礎知識がある方
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RPKI の基礎的な知識を知っている方
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RPKIについては事前に Basic オンデマンドの動画を予習をお願いします → RPKI – JPNIC
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対象者
- AS運用者、RPKI に興味のある方
- ROVの実施を検討している方
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