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【ハンズオン】H2 RPKIトラブルシューティングハンズオン -ROAキャッシュサーバ編-

  • 日時・会場
    2025/11/19(水)

    14:00 ~ 17:00

    @オンライン
  • 講演者
    • 岡田 雅之(長崎県立大学)
    • 齋藤 脩愉(長崎県立大学)
    • 石川 嶺(長崎県立大学)
    • 山本 くるみ(長崎県立大学)
    • 後藤 汰珠(長崎県立大学)
  • 概要

    インターネットへの不正な経路広告に対抗する方法としてRPKIが効果を発揮するには、 RIRやNIRから直接IPアドレスの割当を受けている方の多くがROAを作成し、 多くのASがRPKIによる経路の検証(ROV)を行う必要があります。

    国内では「RPKIのROAを使ったインターネットにおける不正経路への対策ガイドライン」が2024年に公開されたことや、インターネットエクスチェンジ各社がROAキャッシュサーバの提供をはじめたことなどにより、ROVを行うASが増えてきました。Internet Week でも2023年と2024年に「ROAキャッシュサーバハンズオン」を提供し、多くの方にROAキャッシュサーバの構築を学んで頂きました。

    ROAキャッシュサーバを長期間に渡り安定して運用するためには、トラブルシューティングに関する知識が必要不可欠です。しかし、ROAキャッシュサーバの運用におけるトラブルシューティングに関する公開されている情報は少ないのが現状です。本ハンズオンプログラムではクラウド上に用意された仮想マシン上にあるROAキャッシュサーバを使って、「VRPsが正常に取得できない場合の切り分け」「SLURMを利用した意図しない経路ドロップへの対応」など、ROAキャッシュサーバのトラブルシューティングを学んでいただきます。

    rpki-clientの基本操作

    InternetWeek2023で開催した「ROAキャッシュサーバハンズオン〜RPKI/ROVの普及を目指して〜」の資料がございます。ハンズオン前にご一読いただくことを推奨します。
     https://www.nic.ad.jp/ja/materials/iw/2023/proceedings/o2/

    当日の持ち物

    • 安定してインターネットに接続できる環境
    • SSHクライアントの動作するPC

    ※インターネット上の仮想サーバにSSH接続してハンズオンを行います。

  • 対象者
    • AS運用を運用している方

    • RPKI に興味のある方

    • ROV の実施を検討している方

    • ROAキャッシュサーバを運用している方

  • 定員
    30名

※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。

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