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GREETING

実行委員長からのご挨拶

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Internet Week 2025「挑戦×経験×世代 ~フルスタックで”不確実”の先へ」開催に寄せて

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皆様、こんにちは。Internet Week 2025 実行委員長の長谷部克幸です。

インターネットの世界は、私たちが想像する以上の速さで変化し続けています。技術の進化はもちろんのこと、社会情勢や経済、文化といった多岐にわたる要素が複雑に絡み合い、未来は「不確実」であることが常態となりました。しかし、私たちはこの不確実性を恐れるのではなく、むしろ成長と進化の機会と捉え、果敢に前へと進んでいく必要があります。

今年のInternet Week 2025では、この大きな問いに対する私たちの解として、「挑戦×経験×世代 ~フルスタックで不確実の先へ~」というテーマを掲げました。このテーマには、未知への「挑戦」、過去の「経験」、そして多様な「世代」の視点を「×(掛け合わせ)」た化学反応で、日本のインターネットの未来を拓いていこう!という、私たちの強い想いが込められています。

 

1) 挑戦:未知への一歩を踏み出す勇気

未来を切り拓くには、常に未知の領域へ足を踏み入れる勇気が求められます。新たな技術、新たな課題、そして新たな働き方。これら全てに対し、私たちは果敢に「挑戦」することで、可能性の扉を開くことができます。

 

2) 経験:過去の知見を未来へ活かす

しかし、闇雲な挑戦だけでは道は拓けません。私たちは、これまで積み重ねてきた「経験」から学び、成功はもちろん、失敗からも貴重な知見を得てきました。これらの経験を未来への羅針盤とし、次世代へと継承していくことこそが、持続的な発展には不可欠です。

 

3) 世代:多様な視点の融合

そして、未来を共創するためには、多様な「世代」の力が不可欠です。ベテランの確かな知見と、若手の斬新な発想。異なる視点や価値観が融合することで、これまでにない新たな発見や創造が生まれると確信しています。

 

4) フルスタックで“不確実”の先へ:全方位的な視野で未来を切り拓く

私たちが目指すのは、まさに「フルスタック」なアプローチです。技術的な深掘りだけでなく、社会や経済、文化といった広範な領域まで視野を広げ、多角的に物事を捉えることで、複雑な“不確実”な未来を切り拓いていく力を身につけていきたい。このInternet Week 2025は、そのための知見と視点を提供する場となるでしょう。

 

Internet Week 2025は、単なる情報共有の場ではありません。皆様一人ひとりが「挑戦」し、互いの「経験」を分かち合い、そして「世代」を超えた交流を通じて、共に「フルスタック」な視点を育み、「不確実」な未来のその先へと進むためのプラットフォームです。

 

この数日間が、皆様にとって新たな学びと発見に満ちた、実り多い時間となることを心より願っております。会場でお会いできることを楽しみにしております。

 

2025年7月22日

JPNIC理事/Internet Week 2025実行委員長
長谷部 克幸

写真:長谷部 克幸

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