D2 IP Meeting 2025
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日時・会場
2025/11/27(木)
13:00 ~ 18:30
@ホール
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講演者
- 吉田 友哉(NTTドコモビジネス株式会社)
- 前村 昌紀(一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)
- 小林 正幸(さくらインターネット株式会社)
- 海老澤 健太郎(Arrcus)
- 平田 泰一(Cisco Systems/Robust Intelligence)
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概要
Internet Week 2025のプレナリ(全体会合)セッション、そしてクロージングとなるのが「IP Meerting 2025」です。IP Meetingは歴史的にも長い歴史を持っており、JEPG/IP (Japanese Engineering & Planning Group/IP)によって1990年に第1回が開かれて以降、毎年開催され、今回で36回目です。Internet Weekの母体となったともいうべき会合です。
- その年のインターネットを取り巻く状況を総括
- 今後に向けた示唆となる議論を行う場
となる構成としています。
今年のIP Meeting 2025のテーマは、Internet Week 2025のテーマ「挑戦×経験×世代 ~フルスタックで”不確実”の先へ」。次の3部構成でお送りします。
- 第1部 知っておくべきインターネット動向 2025
- 第2部 AI最前線(仮)
- 第3部:挑戦×経験×世代 ~フルスタックで”不確実”の先へ
第1部 知っておくべきインターネット動向 2025
13:05-13:50
インターネットの運用動向2025
講演者
吉田 友哉(NTTドコモビジネス株式会社)
概要
吉田友哉さんによるお馴染みのレポートです。 ルーティング、DNS、トラフィック、セキュリティインシデントなど、さまざまな観点から2025年のインターネット基盤のカタチに迫ります。
13:55-14:15
激動の一年を振り返る:インターネットガバナンス2025
講演者
前村 昌紀(一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)
概要
世界情報社会サミットの20周年振り返り(WSIS+20)では今年20回目を迎えたインターネットガバナンスフォーラム(IGF)の今後の方針が決まろうとしています。RIR設立認定基準(ICPー2)の見直し作業はRIRを見つめ直す作業でした。AFRINICの問題はRIRの実社会との関係に再考を促すものとなりました。そんな、インターネットガバナンスにとって激動の2025年を振り返り、これらからのメッセージを読み取ります。
14:30-17:00
第2部 AI最前線(仮)
AI関連技術の急速な進化は、技術、アーキテクチャ、そして組織やガバナンスのあり方を根本から変えています。本セッションでは、ネットワーク関連技術者の視点から、AIの最前線に迫ります。
- AIインフラ:課題と技術展望
AIワークロードを支えるインフラの最先端に触れ、未来の技術動向を紐解きます。 - AI Opsの今、そしてこれからの人材育成
AIを活用した運用(AI Ops)の現状と、変化する時代の人材育成について議論します。 - AIガバナンス、倫理、セキュリティ
AIがもたらす倫理的・セキュリティ上の課題と、それを解決するためのガバナンスのあり方について考えます。 - AI最前線:ディスカッション
AI時代にネットワーク技術者が果たすべき役割について深く掘り下げます。
講演者
- 小林 正幸(さくらインターネット株式会社)
- 海老澤 健太郎(Arrcus)
- 平田 泰一(Cisco Systems/Robust Intelligence)
17:15‐18:30
第3部:挑戦×経験×世代 ~フルスタックで”不確実”の先へ
Internet Week 2025 のクロージングを飾る本パネルディスカッションでは、イベント全体のテーマ「挑戦×経験×世代 ~フルスタックで“不確実”の先へ」についてあらためて語ります。ここでいう“フルスタック”とは、必ずしもすべての技術を一人で身につけることではなく、技術や社会において細分化・サイロ化しがちな領域をつなぎ、全体を俯瞰する視点を持ち続けてほしい、というメッセージです。直前のAIセッションで浮かび上がった「これからの人に求められる役割」も踏まえつつ、多世代の登壇者がそれぞれの挑戦や経験を語り合います。世代を超えて共有されるストーリーが、未来を考え、自らのフィールドで活かすためのヒントとなることを願っています。
講演者
調整中
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対象者
- Internet Week 2025にご参加のすべての方
※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。