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【ハンズオン】H3 なりすましメールとDMARCを考える

  • 日時・会場
    2025/11/20(木)

    13:00 ~ 17:00

    @オンライン
  • 講演者

    調整中

  • 概要

    ※本セッションはハンズオンですが、ハンズオンに参加せず、視聴のみのご参加も可能です。参加登録の際に、ご希望をお選びください。

    適切ではない「なりすまし」メールをなくすことは、インターネットに関わるすべての人が共有できる理想です。その実現に向けた方策として、送信ドメイン認証やDMARCポリシーによる運用が挙げられます。

    しかし現在、多くの組織では「p=none」に設定されており、「p=quarantine」や「p=reject」への移行に踏み出しにくい状況が見られます。転送やメーリングリストといった運用上の事情、ポリシーを設定する側と受信者側の立場の違い、さらには利用者からの「メールが届かない」といった問い合わせへの対応などが、移行の障壁となっているのではないでしょうか。

    本ハンズオンでは、DMARCポリシーとメール受信について、技術的な詳細に踏み込みすぎない形で手を動かしながら、「p=quarantineでも安心して運用できる状態」へ進める方法を考えていきます。また、「p=rejectにしても大丈夫か」といったケースを題材にディスカッションを行い、現実的な対応策を参加者の皆さまとともに探ります。

    • p=noneから先に進めない背景とその整理

    • 転送やメーリングリスト(From書き換え方式など)との関係

    • 検証結果をどのように示し、どのように対応につなげるか

    実運用に携わる方、メールの安全性を高めたい方、そして「適切ではない『なりすまし』メールのない世界」を目指すすべての方にとって、有益な時間となることを目指し、「p=rejectにできる世界」への道筋を描きます。

    当日の持ち物

    後日ご案内いたします。

  • 対象者
    • 技術導入や運用の検討および判断をされる方
    • なりすましメール対策に興味のある方
  • 定員
    100名

※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。

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