C2 クラウドネットワーキングとIPv6のいま 〜 Google Cloudを例に 〜

  • 日時・会場

    11/25(月)

    10:00 ~ 11:30

    @Room 4
  • 講演者
    • 有賀 征爾(グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 カスタマーエンジニア)
  • 概要

    クラウドの利用が増えてきていた10年前、IPv6は外部向けのロードバランサーでは使えるものの、クラウド内部のネットワークでは使えずIPv4で構成するしかありませんでした。その後も外向けのサービスに関してはIPv4/IPv6のデュアルスタックで提供する例は多かったですが、クラウド内部のネットワークに関しては現在に至るまで、 いわゆるプライベートIPv4アドレスを使って構成する例が大半かと思います。

    しかし昨今、各種デバイスでのIPv6対応、オンプレミス環境のIPv6対応、そしてプライベートIPv4アドレス空間を使い切ってしまったなどのさまざまな理由から、クラウド内部のネットワークもIPv6を利用して構築する例が出てきています。

    本セッションではGoogle Cloudを例に、初めにクラウドネットワーキングの基礎的な話をさせていただいた上で、以下のようなポイントに焦点を当ててクラウドネットワーキングにおけるIPv6の現在地をご紹介させていただきます。

    • クラウドネットワーキングでのIPv6の設計
    • オンプレミスとクラウドのIPv6での接続
    • 外部向けサービスのIPv6での提供
    • 各種クラウドサービスでIPv6の利用
  • 対象者
    • クラウドのネットワークに興味のある方
    • Google Cloudに興味のある方
    • クラウドの運用をしている方
    • IPv6の運用をしている方

※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。

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